2001年3月3日初出 3月6日更新 Number of Access: 23730.

ことの始まり

 ことの発端は、某おごちゃんという人がSCE Inc.の社長であるところの 久夛良木さんと都内で2001年2月下旬に開催されたパーティで会話していた ところから始まりました。そこでは、以下のような会話が交わされたと言います。
おごちゃん:
「PS2のゲームって面白くないんですよね。PS2持ってるけど、PS のゲームしかしないんです」
久夛良木さん:
「じゃあ自分で作ることですよ。作って下さい」
おごちゃん:
「ええ。作りたいと思いますけど、開発用のベンチはそれなりに いい値段ですから、早くLinuxが出るといいんですけど」
久夛良木さん:
「PS2用Linuxは明日にでも出そうと思えば出せるんだ けど、一応、企業があまり金にならないことをするには、それなりの モチベーションが必要なんだよね。たくさんのユーザが「早く出せ!」 と言ってくれるとかあったら考えないではないけど…。名刺に僕のア ドレスが書いてあるから、そこにメールするとか。」
(〜 pslinux MLでのおごちゃんさんの記事より)。

 でかした、おごちゃん!なーんだ、声出せば 出してくれるんじゃない、SCE。大体、開発環境のLinuxにしたって、GPLカー ネル使ってるんだから、いつ公開してくるんだと気になってはいたんですよね。 声出すだけなんて、インターネットで一番得意なことじゃないですか。この発 言を引き出したおごちゃん、政治力を身に付け始めましたねえ。もともと素養 はあったでしょうけれど。歴史は夜作られると言って、パーティの重要性を 本田宗一郎氏も本で強調してました。

 というわけで、それを聞き付けたPS2でLinuxが動かないかと画策 していたメーリングリスト(存在してたんですねえ、そんなのが)の有志 メンバーで話し合って、署名を集めて久夛良木さんに送ろうということになり ました。もちろん、勝手に久夛良木さんのアドレスを調べて要望を送っていた だいてもいいでしょうけれど、別にSCEや久夛良木さんと対立構造を作りたい わけじゃないので、行儀良くやってみようか、というところです。

 そのパーティ事情の報告から一週間。PlayStation2の日本国内での発売から ちょうど一年。さあ、新しいゲームの始まりです。あなたも一票投じてくださ い。その一票でSCEが公開してくれるとは限らないですが、いつくらいまでに 目標の1万人が署名するか、結果はどうなるか、やってみようじゃないですか。


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